【新規就農】「農の雇用事業」の研修生に対する研修会を開催しました(9月17日)

CIMG5727「農の雇用事業」では、研修生の資質向上やモチベーション維持のための研修を実施しています。
今回は、平成27年度第2回募集(研修開始:6月)及び第3回募集(研修開始:8月)で採択となった研修生27名を対象に、栽培・飼養・販売の技術的な内容に係る研修を実施しました。また、「農の雇用事業」では、「日本農業技術検定」の受験を義務づけられていることから、この研修会は、その受験指導も兼ねて実施しているものです。
当日は、25名(うち日本農業技術検定2級取得者4名、3級取得者3名)が出席し、午前10時から午後4時までのハードな研修に、熱心に取り組んで頂きました。

CIMG5735始めに、岩手県立盛岡農業高等学校農場長の千葉久先生に、『農業の基礎知識』と題して、「日本農業技術検定 傾向と対策 100問」(全国農業高等学校長協会=編)をテキストに、講義して頂きました。2時間という限られた時間の中で、取り組み作目等が異なる研修生を対象に、丁寧に、お話をして頂きましたが、研修生の多くから、分かりやすい講義だったと好評でした。これから、農業技術検定を受験する初心者だけでなく、2級、3級資格を既に取得している研修生全員からも、非常に参考になったという声が聞けました。実際に農業の現場に入った上で、このような初歩的な学習をすることが、資質向上やモチベーション維持に、効果があるものだという確信を得て様な気がします。

CIMG5743午後に行われた二つの講義は、いずれも岩手県の農業の現状をベースにしたホットな内容であり、最前線にいる岩手県農林水産部の担当職員に講師をお願いしました。
一つ目は、岩手県農林水産部流通課の高橋真博主任主査に、「岩手県の農畜産物流通の現状と課題」と題して、講義をして頂きました。岩手県における米・野菜・りんご・りんどう・肉牛・生乳・肉豚・ブロイラー・鶏卵の出荷の状況、輸出の状況などの具体的なデータを示しながら、流通・販売の現状と課題、これからの対応について、話して頂きました。研修生にとっては、普段、目にすることの少ないデータをもとにした話は、非常に興味をひいたようでした。

CIMG5751最後に、岩手県中央農業改良普及センター県域普及グループの高橋正樹主査農業普及員に、「農業生産力を高める土づくり」について講義して頂きました。
岩手県内の耕地土壌の養分の実態、土づくりの意義や土壌管理の方法、養分の過剰や欠乏への対応方法など、土壌肥料の基礎から応用まで、幅広い内容について、話をしていただきました。土壌肥料の用語など、初めて耳にする内容もあり、研修生の皆さんには少し難しい内容だったと思われますが、オリジナルの工夫された資料には、専門的な用語の解説なども付けていただき、ほとんどの研修生からは、参考になったという声を聴くことができました。

【新規就農】新・農業人フェアに参加しました(10月3日)

パンフレット10月3日に、「池袋サンシャインシティ文化会館」(東京都)を会場に開催された「新・農業人フェア」(主催:リクルートジョブズ、後援:農林水産省・厚生労働省)に参加し、岩手県新規就農相談センターの一員として、新規就農を考えている皆さんの、相談に応じさせて頂きました。
新農業人フェア1岩手県新規就農相談センターブースでは、岩手県農業公社の菅原和仁就農相談員、紫波町においてブドウ農園「AKARA FARM」を運営されている百済和至さん(平成24年就農)、そして本会議の諏訪相談員が、相談対応しました。
ブースには9組(家族1組、個人8人)が相談に来られました。いずれの方も、岩手県にゆかりのある方々で、岩手県の「農業の状況」や「就農の方法」などについての相談でした。

次回は、12月12日(土)に、今回と同じ、「池袋サンシャインシティ文化会館」(東京都)で開催されます。詳しくは、「新・農業人フェアホームページ」(http://shin-nougyoujin.hatalike.jp/)をご覧ください。岩手県ブースで皆さんをお待ちしています。

【新規就農】「新農業人フェア in いわて」を開催しました(9月5日)

CIMG5636「平成27年度第1回新農業人フェアinいわて~農業を始めたい人の相談会~」(主催:岩手県新規就農相談センター<岩手県農業公社・岩手県農業会議>等)を、9月5日(土)に、岩手県民情報交流センター「アイーナ」で開催しました。
午前11時から午後3時までの間に、31組(36人)の新規就農を考えておられる方々が、来訪されました。遠くは、静岡県からの方もおられ、年々、来訪者が減る傾向があるようですが、新規就農を考えておられる皆さんには、貴重な機会を提供できたものと思います。
当日は、2つの会場スペースを設け、「新規就農等セミナー報告・発表」(午前11時~12時)と「新たに農業を始めたい方との個別相談」(午前11時~午後3時)が行われました。
CIMG5639 「新規就農等セミナー報告・発表」では、まず始めに、岩手県農業公社の菅原和仁参事兼就農相談員より岩手県における新規就農者に対する支援体制・支援策や新規就農あたって留意すべき点などのアドバイス等が話されました。
続いて、紫波町においてぶどう農園「AKARA農園」を運営されている百済和至さん(平成24年就農)とおなじく紫波町において農産物の生産・加工・販売等を行う「株式会社フレアズ」を経営されている鈴木敦之さん(平成25年就農)の二人の若い新規就農者から就農にいたるまでの経緯、就農後の苦労、これからの夢と新規就農を考えている皆さんへのメッセージが熱く語られました。それぞれのこだわりを追及して今日に至っている二人の実践は、新規就農を考えている参加者の皆さんにとっては、非常に参考になる内容ではなかったかと思います。
お二人の活動状況については、ホームページやフェイスブックで見ることができます。
AKARA農園(百済和至さん)のフェイスブック
    ⇒https://www.facebook.com/AkalaFarm
株式会社フレアズ(鈴木敦之さん)のホームページ
    ⇒http://www.flarez.co.jp/
CIMG5655「新たに農業を始めたい方との個別相談」では、ハローワーク(盛岡)、岩手県(農業普及技術課・農業改良普及センター)、JA(中央会・県信連)、市町村(紫波町・九戸村・花巻市)、農業法人(6社)等が協力して18のブースで、相談者に対応しました。
CIMG5670農業会議のブースでは、4組(5名)の相談に対応しました。

本年度、2回目の「新農業人フェアinいわて」は、来年の1月9日(土)に、今回と同様に、岩手県民情報交流センター「アイーナ」を会場に開催を予定しています。多くの、皆さんの参加をお待ちしています。

【新規就農】「農の雇用事業」平成27年度第3回募集採択経営体事業説明・研修会を開催しました(8月25日)

085「農の雇用事業」の平成27年度第3回募集で採択された経営体および研修生を対象とした「事業説明・研修会」を、8月25日に、「エスポワールいわて」を会場に、開催しました。
当日は、6経営体(経営主または研修責任者・経理担当者)と研修生の計12名が参加しました。
CIMG5436始めに、「説明『農の雇用事業』の実施と注意点」について、本会議の諏訪正義就農相談員から経営体および研修生の双方に対して、周知が必要な事項について、説明をしました。
091引き続き、「研修1『岩手県の新規就農対策について』」として、岩手県農林水産部農業普及技術課の門間剛主査にお話をして頂きました。岩手県の「農業の課題」、「新規就農者の現状」、「新規就農の支援体制・支援制度」などについて、資料に基づいて、その概要を説明して頂きました。
CIMG5448次の研修2、研修3は経営体と研修生に分かれて、研修を行いました。
「研修2『農の雇用事業のねらいと事業実施の留意点」については、本会議の諏訪就農相談員が、経営体として特に、留意が必要な点を中心に、具体的に説明しました。
CIMG5443研修3では、『農業を仕事にする~農業の面白さ~』と題して、有限会社かさい農産の葛西信昭代表取締役会長から、研修生に対してお話をして頂きました。
岩手県一関市川崎町にある「有限会社かさい農産」は、『農でつながる 農で輝く 共生社会の実現』をモットーに、GROBALGAP、JGAPによる農業管理を行い、こだわり土づくり・野菜づくりに取り組む、ユニークな会社です。(詳しくはホームページ⇒http://kasainousan.com/
創業者でもある葛西会長は、農業者としての広い視点から、研修生に対して、熱いメッセージが送られました。同行されていた同社の管理部長(女性。新規就農5年で取締役に就任。途中、その経験や農業への想いを話して頂きました)によれば、今までにない、熱の入った話だったとのことで、研修生一同、本当に熱心に、葛西会長の話に聞き入っていました。

【H27.9.8】新任農業委員(第2回)研修会を開催しました

 新任の農業委員等を対象として、日常の活動を進めるうえで重要かつ基本的事項を理解し、農業者の期待に応えうる必要な事項を習得するため研修会を開催しました。
 平成27年5月から平成27年8月までの選挙で選任された新任農業委員及びこれまで新任農業委員研修を受けたことのない農業委員、新任農業委員会職員等を対象に88名が参加。
 研修は、農業委員会制度、農地制度、農地中間管理事業、遊休農地対策など盛りだくさんの内容でしたが、岩手県農業会議の副会長で一関市農業委員会 伊藤公夫会長の講話は、体験談だったので、皆さん真剣な眼差しで聞いていました。
 研修会終了後、新任の女性農業委員は、「覚えることはたくさんあるが、伊藤会長の講話は、体験談なのでいちばん頭に入った。農業委員の自覚をもって職責を果たしたい」と語っていました。

新任農業委員研修会