農業者年金の窓口業務が円滑に進めるため、農業者年金業務担当職員を対象に研修会を開催しました。
農業者年金記録管理システム研修では、独立行政法人農業者年金基金情報管理課の奥山史章氏から、新・旧制度の給付関係事務の研修では、給付課の國和治彦氏から説明をいただきました。
【農業者年金基金 奥山史章氏】

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【農業者年金基金 國和治彦氏】

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農業者年金の窓口業務が円滑に進めるため、農業者年金業務担当職員を対象に研修会を開催しました。
農業者年金記録管理システム研修では、独立行政法人農業者年金基金情報管理課の奥山史章氏から、新・旧制度の給付関係事務の研修では、給付課の國和治彦氏から説明をいただきました。
【農業者年金基金 奥山史章氏】
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【農業者年金基金 國和治彦氏】
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2月9日、平成28年度の業務を円滑に進めるため、盛岡市内で市町村農業委員会事務局長研修会を開催しました。
4月1日から岩手県農業会議が一般社団法人に移行すること、7市町村農業委員会において改正された農業委員会法のもとで業務が進められること、農地法等の改正により農地転用事務が変更になることなどについて、農業会議から説明し、市町村農業委員会事務局長から意見等をいただきました。
本内容については、2月15~16日に開催する市町村農業委員会会長研修会においても説明する予定です。
≪主な内容≫
(1)岩手県農業会議組織変更計画の概要について
(2)平成28年度岩手県農業会議事業計画について
(3)平成28年度農業委員会関係予算について
(4)平成28年度以降の農地転用事務について
(5)遊休農地に関する措置の計画的な実施について
(6)農地台帳及び地図の整備と公表について
(7)女性農業委員等の登用について
【研修会の模様】
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【説明する農業会議山田事務局長】
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国内外の情勢や課題、国の農業・農村政策などを共有するとともに、本県農業の持続的な発展を図るための農業経営者組織等の対応方向などを議論し、いわて農業の未来を拓く多様な担い手のあり方を考え、地域農業発展の取り組みを加速するため、農業経営者、集落営農組織、市町村(地域)農業再生協議会、県・市町村・農業委員会・JAなど関係機関・団体職員等を対象に開催しました。
講演では、「国内外の農業情勢を踏まえた強い農業の実現」をテーマに、東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木宣弘教授を講師に迎え、TPP協定にかかる農産物等の影響、今後の農業についてご講演いただきました。
パネルディスカッションでは、岩手県内の農業経営者等組織の会長さん4名(岩手県農業農村指導士協会 髙橋明会長、岩手県認定農業者組織連絡協議会 菅原隆儀会長、岩手県農業法人協会 千葉一幸会長、岩手県女性農業委員ポラーノの会 松本良子会長)がパネラーとなり、強い農業の実現について、それぞれの経営者としての考え、地域農業を発展させていくための提言をいただき議論しました。
県内の農業経営者等組織の会長さんが一堂に会したパネルディスカッションは、あまりなく、岩手県内の農業が発展するための貴重な意見をいただきました。
【講演 東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木宣弘教授】
【パネルディスカッション(左から髙橋会長、菅原会長、千葉会長、松本会長)】
【パネルディスカッション コーディネーター 岩手県農業会議山田亙事務局長】
【会場からの質問】
1月29日、盛岡市内のホテルで、岩手県農業法人協会創立20周年記念式典が開催されました。
千葉会長は「平成8年2月に本県農業の発展・向上と農業のイメージアップ、国民各層から支持され社会的地位が得られる農業を、この岩手に構築することを願って創立された。今日の礎を築いてこられた歴代の会長様をはじめ、ご指導・ご支援を頂いた県や関係機関・団体の皆様に感謝する」とあいさつした。
来賓として達増拓也岩手県知事(千葉茂樹副知事代理出席)、豊田育郎東北農政局長、藤岡茂憲(公社)日本農業法人協会会長から祝辞がありました。
また、歴代の会長である吉澤喜美男氏(故人)、佐藤公治氏、石川和宣氏、石川紘一氏の4名に対し、感謝状と記念品が贈られました。
千葉会長は「20周年という節目を迎えた当協会の地域や各経営体に対する果たすべき役割は重要なものになってくる。これまで以上に皆さんのお力を借りて活発に活動していきたい」と決意を新たにしていました。
【挨拶する千葉会長】
【来賓祝辞 千葉茂樹 岩手県副知事】
【来賓祝辞 豊田育郎 東北農政局長】
【来賓祝辞 藤岡茂憲 日本農業法人協会会長】
【感謝状の贈呈(左から石川紘一氏、吉澤喜美男氏(故人代理:吉澤貞男氏)、佐藤公治氏、石川和宣氏(代理:石川聖浩氏))】
農業情勢が大きく変化し転換期を迎えているなか、持続的な経営の発展や経営管理能力の向上、次世代を担う人材の育成が必要となっていることから、「これからの法人経営(農業経営)と人材育成・確保について」をテーマに、多様な人材育成や新規就農者への支援に取り組んでいる事例をもとに、農業法人等の今後の経営発展に資するため、県内の農業法人等を対象にセミナーを開催しました。
基調講演では、「激動時代を生かす農業戦略」をテーマに、有限会社木之内農園(熊本県)の木之内均 代表取締役会長(東海大学経営学部経営学科客員教授)を講師に、パネルディスカッションは、「これからの法人経営(農業経営)と人材育成・確保について」をテーマに、岩手大学農学部 佐藤和憲 教授をコーディネーターとして、 (株)西部開発農産 照井勝也 氏、(株)耕野 安藤誠二 氏、コンサルタント 岩渕公二 氏の3名をパネラー、 (有)木之内農園 木之内均 代表取締役会長を助言者としてディスカッションしました。
基調講演、パネルディスカッションとも経営発展の実例でボリュームがあり、時間的にちょっと不足しました(事務局反省です)。
参加者からは、木之内社長の基調講演は、「もっと講演を聞きたかった」「感動した」、「非常に興味深い」、「今後の農業の方向と自分がやらなければいけないことを考える良い機会となった」、パネルディスカッションでは、「人材育成、確保など自身の日頃の悩みと重なる部分があった」、「皆さんの熱意を感じた」などといった感想が出されました。
【基調講演 (有)木之内農園 木之内均 代表取締役会長】
【パネルディスカッション (パネラー)左から照井氏、安藤氏、岩淵氏】
【パネルディスカッション (コーディネーター等)左から 佐藤教授、木之内会長】
【セミナー参加者】