岩手県女性農業委員ポラーノの会(松本良子岩手町農委会会長)では、平成27年度から、女性農業委員の活動を強化するために、地域課題を踏まえた情報共有や女性農業者等との意見交換会の開催など地区別に活動することとしており、その際に必要経費の一部をポラーノの会で助成することとしています。
今回、ポラーノの会大船渡地区(廣澤恵美理事 大船渡市農業委員)が主催、気仙地方農政連絡会(吉田信一住田町農委会長)の後援で開催された、第1回気仙地区女性農業委員研修会に講師として参加しました。
研修会では、農地転用許可に係る演習問題を行ないましたが、農地制度について、女性農業委員のレベルの高さに驚きました。
県内各地で、女性農業委員の積極的な活動が、随時行なわれています。
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[H27.8.25] 平成27年度東北地区稲作経営者現地研究会を開催しました
平成27年8月25~26日に、ホテル志戸平において、岩手県認定農業者組織連絡協議会稲作部会と岩手県農業会議が主催(各県持ち回り)し、平成27年度東北地区稲作経営者現地研究会を開催しました。
東北6県から大規模稲作経営者など約100名が参加しました。
会場は協賛企業の展示ブースも設けられ、協賛企業とも活発な意見交換がなされました。
来賓の豊田東北農政局長はじめ、岩手県農林水産部工藤技監、全国稲作経営者会議大越会長からもご祝辞を賜りました。
また、奥州地域センター、東北農研センターから、今年3月に策定した新たな「食料・農業・農村基本計画」や、稲作の生産コスト低減のための最新技術について、講演いただきました。
さらに、平成26年度日本農業賞を受賞しました(有)ファーム菅久の菅原代表から事例発表いただき、初日の研修会の最後は、有馬稲作部会長から大会宣言(案)の提案があり、参加者から満場の賛意をいただき、我が国の食料供給基地の牽引者として、東北の輝かしい未来実現に向け、貢献していくことを誓いました。
2日目は、㈱西部開発農産、(有)盛川農場を視察しました。
なお、研修会の冒頭に、東北地区の稲作経営者会議の功労者等の表彰式を行ない、8名の方々受賞されました。
【研修会内容】
1 東北地区稲作経営者会議功労者表彰
2 講演
ア 新たな「食料・農業・農村基本計画」について
<東北農政局奥州地域センター 須田清 次長>
イ 生産コスト低減のための最新技術について
<農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター 持田秀之 上席研究員>
3 事例発表(平成26年度日本農業賞受賞)
ファーム菅久の歩みとこれから(仮題)
<有限会社 ファーム菅久 菅原久耕 代表取締役社長>
4 大会宣言
5 現地視察
(1) ㈱西部開発農産(北上市)
(2) (有)盛川農場(花巻市)
8月27日刊行 ニッポンの食と農 この10年 ~命の糧を未来につなぐ~
農業応援のメッセージがいっぱい! 全国農業新聞連載のコラムが1冊に

本書は、全国農業新聞に2005年1月から2014年12月まで月1回、連載したコラムを1冊にまとめたものです。著者は、母親として4人の子供を育てながらマスコミや各種審議会、講演活動など幅広い分野で活躍してきました。食と農への熱いまなざしと、応援メッセージ・提案にあふれた1冊となっています。
著者の農業応援のきっかけは40年前、海外取材で体調を崩し、おかゆで復帰して以来、和食生活になったこと。そして、「日本農業の応援」には「国産の農産物を買うこと」と農業者から言われたこと。それ以来、「国産しか買わない」「国産で子供を育てる」を貫いています。
「食料依存でさらなる敗戦国としての従属を強いられないよう、食と農のこの10年をひとつの『時のくくり』として読んでいただき、そこから次の10年、未来につなげる日本の食と農のあり方を考えて」(はじめにより)と呼びかけています。
日本の食と農の将来を案じる農業経営者、女性、消費者、経済界など国民各界・各層の方々にぜひ読んでいただきたい書です。
27-19 B6変形判・256頁 定価1,500円 税込み・送料実費
お申し込みは 岩手県道農業会議へ FAX019-629-9210
全国農業図書申込書 様式(A4)
8月25日刊行 平成27年度版 よくわかる農家の青色申告
定番中の定番!研修会のテキストに最適です。

青色申告制度、申告の手続き、記帳の実務、確定申告書の作成から申告までを記入例をまじえ、ていねいに解説した入門書です。
平成27年度版については、新規に農業を始めた時の手続き、実務では決算書の減価償却費の計算や肉用牛の売却による所得の税額計算書の変更等を行うとともに、農業者の平成27年分所得税等の改正のあらまし(消費税法等の改正、マイナンバー制度の導入と源泉徴収等)を掲載しています。
主な内容
資 料 農業者(個人)の平成27年分所得税等の改正のあらまし
第1章 青色申告制度のあらまし
第2章 青色申告の手続き
第3章 青色事業専従者給与所得の源泉徴収と納付
第4章 簿記記帳の実務
第5章 確定申告書の作成と納税
第6章 消費税の概要
第7章 その他
27-18 A4判・120頁 定価800円 税込み・送料実費
お申し込みは 岩手県農業会議へ FAX019-629-9210
全国農業図書申込書 様式(A4)
8月12日刊行 2015年度版 地域農業の担い手「認定農業者」
認定農業者制度の普及資料

認定農業者になっていない人には、新たに認定農業者になることを勧め、すでに認定農業者になっている人には農業経営指標の活用等を通じた経営改善を呼びかける農業者向けリーフレットです。
平成27年産より認定農業者等であることが経営所得安定対策の対象要件となったため、新規認定に力を入れる必要があります。
農業経営者向けの研修会資料等として、活用いただけます。
内 容
○ 認定農業者になりませんか
○ 認定農業者になるには
○ 主な支援措置
○ 人・農地プランと認定農業者
○ 農業経営指標を活用しよう
○ 2014年度農林水産大臣賞受賞認定農業者
○ 全国農業担い手サミットの開催
27-17 名入れ A4判・リーフ・6頁 定価75円 税込み・送料実費
お申し込みは 岩手県農業会議へ FAX019-629-9210
全国農業図書申込書 様式(A4)