10月6日好評につき緊急増刷! Q&A 農業法人化マニュアル 第3版

    法人化を検討する際に生じる疑問を、一問一答形式で解説
※ 増刷にあたり、農業生産法人→農地所有適格法人への名称変更等を追記
26-38
株式会社の機関設計ルール、農業経営基盤準備金などの設問を加え、
様々な制度改正、支援施策の見直し等を反映した最新版!!
法人化のメリット、法人の設立の仕方、法人化にともなう負担などの疑問に答え、法人化するかどうか、法人設立の方法などを一問一答形式でわかりやすく解説しています。
また、家族経営や数戸法人化、集落営農を法人化する際の留意点をはじめ、法人化の相談窓口における指導マニュアルとしても活用できる一冊です。

【 主 な 内 容 】
法人化のメリット
1章  農業法人の設立
2章  法人設立の留意点
3章  労務管理と福利厚生
4章  集落営農の法人化
5章  その他農業法人関連事項
付 録
 ① 法人経営に対する支援措置一覧
 ② 法人化に関する相談窓口一覧

改 26-38 A4判・96頁 定価 880円(税込み)送料実費

お申し込みは 岩手県農業会議へ FAX019-629-9210
全国農業図書申込書 様式(A4)

10月2日刊行 複式農業簿記実践演習帳

記帳感覚が身につく
27-23
都道府県農業会議の簿記指導のノウハウを集積し、複式農業簿記実践テキストの姉妹書として作成しました。
手を動かして演習をすることで、テキストによる学習の効果が格段に高まります。
問題と解答を本冊に収録し、記述できる解答用紙は別冊とし、切り離して利用できるようになっています。
コード27-22複式農業簿記実践テキストの参照ページも掲載していて、テキストとセットでの活用をお薦めします。
27-23 A4判・48頁 定価410円 税込み・送料実費

お申し込みは 岩手県農業会議へ FAX019-629-9210
全国農業図書申込書 様式(A4)

10月2日刊行 複式農業簿記実践テキスト

「わかる」から「できる」へ
27-22
複式農業簿記の指導をしている都道府県農業会議の協力のもと、研修用テキストとして活用しやすい構成になっています。
簿記の学習のヤマ場といわれる「仕訳」について、多くの仕訳例を掲載しながら、実際の簿記相談に裏打ちされた仕訳例は、活用者の手元で即戦力になります。
 簿記記帳のイロハから実務まで網羅した手引書として、初心者、実務経験者の心強い味方になるものです。

申込図書コード27-22 A4判・128頁 定価1,650円 税込み・送料実費

お申し込みは 岩手県農業会議へ FAX019-629-9210
全国農業図書申込書 様式(A4)

【新規就農】「新農業人フェア in いわて」を開催しました(9月5日)

CIMG5636「平成27年度第1回新農業人フェアinいわて~農業を始めたい人の相談会~」(主催:岩手県新規就農相談センター<岩手県農業公社・岩手県農業会議>等)を、9月5日(土)に、岩手県民情報交流センター「アイーナ」で開催しました。
午前11時から午後3時までの間に、31組(36人)の新規就農を考えておられる方々が、来訪されました。遠くは、静岡県からの方もおられ、年々、来訪者が減る傾向があるようですが、新規就農を考えておられる皆さんには、貴重な機会を提供できたものと思います。
当日は、2つの会場スペースを設け、「新規就農等セミナー報告・発表」(午前11時~12時)と「新たに農業を始めたい方との個別相談」(午前11時~午後3時)が行われました。
CIMG5639 「新規就農等セミナー報告・発表」では、まず始めに、岩手県農業公社の菅原和仁参事兼就農相談員より岩手県における新規就農者に対する支援体制・支援策や新規就農あたって留意すべき点などのアドバイス等が話されました。
続いて、紫波町においてぶどう農園「AKARA農園」を運営されている百済和至さん(平成24年就農)とおなじく紫波町において農産物の生産・加工・販売等を行う「株式会社フレアズ」を経営されている鈴木敦之さん(平成25年就農)の二人の若い新規就農者から就農にいたるまでの経緯、就農後の苦労、これからの夢と新規就農を考えている皆さんへのメッセージが熱く語られました。それぞれのこだわりを追及して今日に至っている二人の実践は、新規就農を考えている参加者の皆さんにとっては、非常に参考になる内容ではなかったかと思います。
お二人の活動状況については、ホームページやフェイスブックで見ることができます。
AKARA農園(百済和至さん)のフェイスブック
    ⇒https://www.facebook.com/AkalaFarm
株式会社フレアズ(鈴木敦之さん)のホームページ
    ⇒http://www.flarez.co.jp/
CIMG5655「新たに農業を始めたい方との個別相談」では、ハローワーク(盛岡)、岩手県(農業普及技術課・農業改良普及センター)、JA(中央会・県信連)、市町村(紫波町・九戸村・花巻市)、農業法人(6社)等が協力して18のブースで、相談者に対応しました。
CIMG5670農業会議のブースでは、4組(5名)の相談に対応しました。

本年度、2回目の「新農業人フェアinいわて」は、来年の1月9日(土)に、今回と同様に、岩手県民情報交流センター「アイーナ」を会場に開催を予定しています。多くの、皆さんの参加をお待ちしています。

【新規就農】「農の雇用事業」平成27年度第3回募集採択経営体事業説明・研修会を開催しました(8月25日)

085「農の雇用事業」の平成27年度第3回募集で採択された経営体および研修生を対象とした「事業説明・研修会」を、8月25日に、「エスポワールいわて」を会場に、開催しました。
当日は、6経営体(経営主または研修責任者・経理担当者)と研修生の計12名が参加しました。
CIMG5436始めに、「説明『農の雇用事業』の実施と注意点」について、本会議の諏訪正義就農相談員から経営体および研修生の双方に対して、周知が必要な事項について、説明をしました。
091引き続き、「研修1『岩手県の新規就農対策について』」として、岩手県農林水産部農業普及技術課の門間剛主査にお話をして頂きました。岩手県の「農業の課題」、「新規就農者の現状」、「新規就農の支援体制・支援制度」などについて、資料に基づいて、その概要を説明して頂きました。
CIMG5448次の研修2、研修3は経営体と研修生に分かれて、研修を行いました。
「研修2『農の雇用事業のねらいと事業実施の留意点」については、本会議の諏訪就農相談員が、経営体として特に、留意が必要な点を中心に、具体的に説明しました。
CIMG5443研修3では、『農業を仕事にする~農業の面白さ~』と題して、有限会社かさい農産の葛西信昭代表取締役会長から、研修生に対してお話をして頂きました。
岩手県一関市川崎町にある「有限会社かさい農産」は、『農でつながる 農で輝く 共生社会の実現』をモットーに、GROBALGAP、JGAPによる農業管理を行い、こだわり土づくり・野菜づくりに取り組む、ユニークな会社です。(詳しくはホームページ⇒http://kasainousan.com/
創業者でもある葛西会長は、農業者としての広い視点から、研修生に対して、熱いメッセージが送られました。同行されていた同社の管理部長(女性。新規就農5年で取締役に就任。途中、その経験や農業への想いを話して頂きました)によれば、今までにない、熱の入った話だったとのことで、研修生一同、本当に熱心に、葛西会長の話に聞き入っていました。