10月23日刊行 改訂8版 はじめてのパソコン農業簿記 ソリマチ(株)「農業簿記11」 体験版CD―ROM付

パソコンでの簿記の記帳を考えている農業経営者や都道府県農業会議などが開催しているパソコン簿記講習会のテキストとして活用できる一冊。

手書きの複式簿記に比べパソコン農業簿記は、日付、適用、金額、相手勘定科目を一度入力するだけで元帳への転記から試算表、決算書、青色申告書まで、きれいに自動でできる利便性があります。

しかし、簿記は財務申告のためだけに行うのではなく、記帳の結果から自己の経営を分析・把握してその問題点や発展のカギを見つけることが第一の目的です。このため、本書では複式簿記の原理原則を説明し、その後パソコンでの簿記記帳を学ぶ構成にしており、基礎から学べるようにしています。

また、パソコン初心者のためにマウスやキーボードなど機器の名称や操作説明、入力用ローマ字表も掲載。演習用例題などをまとめた別冊でより具体的に簿記記帳学べます。

ソリマチ(株)の農業簿記ソフト「農業簿記11」(2019年9月発売)に対応、体験版CD-ROM付。

【内容】

第1章  複式簿記記帳を行うことは   第2章  複式簿記の基本

第3章  伝票による複式簿記の演習   第4章  パソコン複式簿記の基本

第5章  パソコン複式簿記の演習1   第6章  パソコン複式簿記の演習2

別 冊  演習用例題・入力結果および演習用元帳・試算表・精算表

31-36 A4判・167頁+別冊45頁 CD-ROM付  3,000円 10%税込み・送料別

お申し込みは(一社)岩手県農業会議へ FAX019-629-9210

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10月7日刊行 改訂5版 農業の従業員採用・育成マニュアル

規模拡大や多様化などで、経営を支える正社員に加えて、パート・アルバイト労働者や外国人材、農業の未経験者など、多くの雇用労働力を必要とする例が増えています。

従業員の定着には、透明性のある賃金制度や人事評価制度を設けることが必要です。採用や育成、労務管理は農業の特性に配慮しつつ、経営体の体制に合わせたより合理的な方法を選ぶ必要があります。

本書は、農業経営体・農業法人の従業員の採用や育成に関する実務的なマニュアル書です。第5版では、最近の話題の「働き方改革と農業」についても解説しています。

【内容】

  1. より良い人材を採用・育成するために
  2. 従業員の募集と採用
  3. 労務管理の知識
  4. 外国人材の労務管理
  5. 安全衛生と健康管理
  6. 人事制度
  7. 労働保険・社会保険
  8. 給与計算事務
  9. 助成金
  10. こんなときどうする ~各種手続き
  11. 書式等(記載例、資料、就業規則例)

各種様式等を収録したCD-ROM付。

31-34 A4判・423頁 CD-ROM付  4,200円 10%税込み・送料別

お申し込みは(一社)岩手県農業会議へ FAX019-629-9210

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10月2日刊行 よくわかる農政用語集~農に関するキーワード1000~

農政に関する用語を中心に、現代の農についてのキーワードを約1,000語集めてわかりやすく解説した一冊。

書籍や新聞・雑誌、テレビ・ラジオの電波、インターネットには、農政や農業に関するさまざまな言葉・用語があふれています。しかし、その本来の意味や正確な内容については知らない、あるいはうまく説明できないといったことが多いのではないでしょうか。

本書は、農業関係者のみなさんのこうした疑問やニーズにお応えするため、農業の法律や制度・施策をはじめ、農業関係機関・団体、経営や生産技術、食料流通、販売、消費、環境問題などの各分野からおおむね1000語選び、できるだけわかりやすく簡潔に解説・説明を加えています。農業関係者だけでなく、農業高校や農業大学校などの生徒・学生にも参考書としても活用いただける内容です。

【内容】

  1. 法律・行政(法律、組織・機構 他)
  2. 統計(農家等関係、農業経営体関係 他)
  3. 担い手・経営・集落営農(税、担い手・経営体・法人 他)
  4. 土地(農地 他)
  5. 流通・販売(米流通 他)
  6. 農産物・食品安全(食品衛生・表示 他)
  7. 貿易・国際(国際機関・協定 他)
  8. 消費者・環境・農業一般(食・都市との交流・地域おこし 他)

31-31 B6判・276頁 2,000円 10%税込み・送料別

お申し込みは(一社)岩手県農業会議へ FAX019-629-9210

購入申込書(様式)

令和元年度 秋の農作業安全月間が始まります

夕暮れ時 もう少しと思う心に ブレーキを」をスローガンに、9月15日(日)から11月15日(金)まで、「秋の農作業安全月間」が始まっています。

秋の農繁期は、日没早まることで、農作業事故の危険性が高まります。ゆとりある計画的な作業、家族には作業場所と帰宅時刻を知らせるなと、事故を防ぐため、日頃から心がけましょう。

県農産園芸課によると、機械を使った作業の事故が年全体の65%を占め、その77%が秋期間に起こっています。また、夕方の時間帯に多くの事故が発生していますが、トラクター運転中の事故は日没後にも発生しています。

地域で声をかけあい、ほ場、道路などの危険場所の確認や農業機械の点検整備を行うとともに、十分な休養と健康管理を行い、安全な農作業に努めましょう。