5月17日午前10時30分からエスポワールいわてで市町村農業委員会会長及び事務局長研修会及び会議を開催しました。本会議では、市町村農業委員会の会長及び事務局長に向けて、平成28年度農業委員会業務推進などの説明及び協議がされました。また、午後の研修会に先立ち農地利用最適化推進委員の参考資料として「岩手県農地管理機構先行例集」を農業公社から市町村農業委員会に贈呈され、盛岡市農業委員会藤原会長が代表して受理しました。
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【H28.5.16】改正農地法を受け、初の審議 11市町村が意見聴取 第2回常設審議委員会開催
5月16日午後1時から第2回常設審議委員会が開催しました。今回から、一部旧農地法に基づき3月31日までに申請を受けた案件を県が意見聴取し、改正農地法により、これまでの知事の権限委譲をうけていた市町村に加え、全ての農業委員会からの意見聴取となり、11市町村が意見聴取を行いました。本会議では、第4条案件が3件、第5条案件が15件、計18件の農地転用が意見なしとなりました。また、協議事項として5月26日に予定されている県選出国会議員に対する農業施策の充実にかかる要請について、様々な質問や意見が出され、それぞれの市町村の現状や問題について議論しました。
【H28.5.10】平成28年度 全国農業新聞岩手県支局情報員会議を開催しました
平成28年度全国農業新聞岩手県支局情報員を対象に、新聞記事原稿の書き方等について研修を行いました。
情報員は、市町村内の情報収集を行い、記事の執筆や全国農業新聞岩手県版の紙面充実に協力するほか普及拡大運動についても取り組んでいただく、農業委員会事務局職員の方々です。
研修講師には、一般社団法人全国農業会議所から新聞編集部整理セクション次長である岩﨑さんを招き、事例を用いたわかりやすい説明をいただきました。
また、この会議では今年度の編集計画・執筆分担を決定し、今後、情報員に選出された方は、農業委員の取組や地域の農業者の取り組み等について、幅広く取材及び執筆活動をしていただくこととなります。
(全国農業新聞は、農業委員会法第6条第3項第2号「農業一般に関する調査及び情報の提供」に基づき発刊されている農業総合専門紙であり、農業委員会ネットワーク機構における情報活動の中核をなすものです。)
【情報員会議の様子】
【選出された情報員に説明する一般社団法人全国農業会議所の岩﨑次長】
【H28.4.15】一社化後初の農地転用の意見聴取 第1回常設審議委員会開催
4月15日午前10時30分からサンセール盛岡で第1回常設審議委員会が開催しました。これまで、開催していた常任会議員会議から常設審議委員会と名称を変更し、初めての常設審議委員会が開催されました。県庁と権限移譲されている4市(盛岡市・大船渡市・陸前高田市・二戸市)が、意見聴取を行い、第4条案件が7件、第5条案件が51件、計58件の案件が意見なしとなりました。改正農地法の施行より、来月から全ての農業委員会から意見聴取となったため、各農業委員会事務局の農地担当者は来月からの意見聴取に向けて傍聴しました。
【H28.3.8】東北三県農業法人協会若手組織意見交換会を開催しました
本県の若手農業法人組織である「岩手県農業法人協会岩手アグリ新世会」の活動として、東北三県(秋田県、福島県、岩手県)の若手農業法人組織による、第一回目の意見交換会を岩手県で開催しました。
各県の組織による取組等について情報交換がされ、今後の組織活動の展望につながる意見交換会となりました。
また、意見交換会の後は、有限会社ファーム菅久さんへ現地視察へ伺い、代表取締役社長の菅原久耕さんより、地域での取組や現在に至るまでの経営に関わる経緯についてお話いただき、参加者からは熱心に質問がされました。
【意見交換会の様子】
【地域での取組についてお話しする(有)ファーム菅久代表取締役社長 菅原久耕さん】