女性農業委員の登用に向けた第21回農業委員統一選挙対応方針を策定しました

 政府は、昨年12月17日の閣議において、男女共同参画社会の実現に向けた平成23年度から5年間の第3次男女共同参画基本計画を策定しました。
 本計画においては、実行あるアクション・プランとするため、「2020年に指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度」とする目標に向けた取組を推進することとしています。
 こうした中で、本年7月に「第21回農業委員統一選挙」(本県は16市町村が対象。一戸町は12月)が実施されますが、女性の登用に向け、これまでにも増して重要な意味を持つものであり、農業委員会系統組織の総力を結集して取り組む必要があることから、当会では、農村女性について地域社会への一層の参画に向け農業委員への登用を図るため「第21回農業委員統一選挙対応方針」を策定しました。
 この中で、女性農業委員については、「女性が登用されていない農業委員会の解消」とともに「1農業委員会あたり複数の登用」及び「複数の農業委員会にあっては更なる登用」に向けて取組を進めることとしています。

1 第21回農業委員統一選挙対応方針(pdf) ファイル 33-1.pdf

2 統一選挙実施市町村
   盛岡市、大船渡市、陸前高田市、岩手町、滝沢村、紫波町、金ケ崎町、
   平泉町、藤沢町、住田町、大槌町、岩泉町、田野畑村、野田村、
   普代村、九戸村