【29.6.29~30】第1回東北認定農業者サミットを開催しました

岩手県認定農業者組織連絡協議会と一般社団法人岩手県農業会議は、6月29日及び30日に第1回東北認定農業者サミットを開催しました。
サミットは、東北地方の意欲ある認定農業者らが相互研鑽と交流を通じて、自らの経営改善と地域農業・農村の発展に生かすことを目的に開催し、東北各県の認定農業者等約370名が参加しました。

サミット実行委員会会長 髙橋淳さん(県認定農業者協議会会長)

サミット実行委員会会長 髙橋淳さん(県認定農業者協議会会長)

初日は、東北大学大学院農学研究科伊藤房雄教授が「これからの東北農業の展開について」をテーマに、現在の農業情勢やこれからの農政改革について講演しました。

講演する伊藤教授

講演する伊藤教授

パネルディスカッションでは「目指そうとする経営とその戦略」をテーマに4県の若手・女性など7名のパネラーによるディスカッションが行われ、現在の経営上の課題や今後の経営展開等について意見が交わされました。

パネル1

パネル3

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

2日目は、八幡平市コース、八幡平市・岩手町コース、雫石町コースの3コースにそれぞれ分かれ、多様な農業経営体を視察し、参加者からは視察先経営体へ経営から生産まで多くの質問がなされました。
現地3-3

現地1-1

現地視察の様子

現地視察の様子


本県の呼びかけにより、初開催した同サミットについて参加者からのアンケートでは、回答者の7割が来年以降も続けて欲しいと回答し、これからのサミットに期待していました。