国内外の情勢や課題、国の農業・農村政策などを共有するとともに、本県農業の持続的な発展を図るための農業経営者組織等の対応方向などを議論し、いわて農業の未来を拓く多様な担い手のあり方を考え、地域農業発展の取り組みを加速するため、農業経営者、集落営農組織、市町村(地域)農業再生協議会、県・市町村・農業委員会・JAなど関係機関・団体職員等を対象に開催しました。
講演では、「国内外の農業情勢を踏まえた強い農業の実現」をテーマに、東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木宣弘教授を講師に迎え、TPP協定にかかる農産物等の影響、今後の農業についてご講演いただきました。
パネルディスカッションでは、岩手県内の農業経営者等組織の会長さん4名(岩手県農業農村指導士協会 髙橋明会長、岩手県認定農業者組織連絡協議会 菅原隆儀会長、岩手県農業法人協会 千葉一幸会長、岩手県女性農業委員ポラーノの会 松本良子会長)がパネラーとなり、強い農業の実現について、それぞれの経営者としての考え、地域農業を発展させていくための提言をいただき議論しました。
県内の農業経営者等組織の会長さんが一堂に会したパネルディスカッションは、あまりなく、岩手県内の農業が発展するための貴重な意見をいただきました。
【講演 東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木宣弘教授】
【パネルディスカッション(左から髙橋会長、菅原会長、千葉会長、松本会長)】
【パネルディスカッション コーディネーター 岩手県農業会議山田亙事務局長】
【会場からの質問】