岩手県農業会議


平成22年度「農の雇用事業」募集(2回目)の開始について(22日まで)


全国農業会議所では、新たに就業希望者を雇用する農業法人等に対して研修経費を助成する「農の雇用事業」の募集を開始しました。

■  募集の概要

1 事業名

「農の雇用事業」

国の補助事業、事業実施主体:全国農業会議所、岩手県の事業窓口:岩手県農業会議)

2 募集期間

平成22年10月1日(金)〜平成22年10月22日(金) ※郵送の場合は当日必着。

3 事業の概要

 農業法人等が、平成22年4月1日から平成22年11月30日までの間に雇用した新規就業者に対して、就労を通じて農業生産技術や経営ノウハウなど就農に必要な技術を習得させる実践的な研修を実施する場合、研修に要する経費の一部を助成するもの。

(1)研修助成金

   新規就業者への研修実施に対する助成。

 新規就業者1人当たり、月額97,000円または新規就業者に支払った賃金(月額)のいずれか低い金額を上限とする。また、助成期間は最長12ヶ月とする。

<助成対象経費>

@ 農業法人等の指導者が、新規就業者に対して技術・経営ノウハウ等を習得させるために行う研修経費。就業上必要な各種資格取得のための講習費、テキスト購入費、受験料

A 外部講師(先進的な農業法人、専門的な知識を有する者など)からの指導を受けた場合の謝金

B 研修実施及び資格取得に必要な交通費

C 新規就業者を対象に加入する雇用保険料、労働者災害補償保険料の事業主負担分

(2)語学研修助成金

(1)の助成対象となった新規就業者が定住外国人の場合、新規就業者が日本語研修を受けるために教育機関に支払った経費。

新規就業者1人当たり、月額30,000円を上限とする。また、助成期間は6ヶ月以内とする。

4 助成対象期間(研修期間)

平成22年12月から最長で12ヶ月。

5 採択数の上限

   1農業法人等で複数の申請も可能。但し、研修生の上限は研修責任者1人当たり3人とする。

   なお、申請数が多数の場合は、採択数、助成対象期間を調整する場合がある。

 

    ※ 農の雇用パンフ(PDF)

 

■ 事業の応募先及び問合せ先

   岩手県農業会議総務・経営部 担当 菅原、中正まで
  盛岡市菜園1丁目4番10号  電話019−626−8545

 

【申請書類】申請に必要な書類は、以下のとおりです。募集要領および事業実施要件は農業会議窓口、「農の雇用事業」のホームページで入手できます。(募集要領および事業実施要件は必ずご確認ください。)

 

   【「農の雇用事業」ホームページ】http://www.nca.or.jp/Be-farmer/nounokoyou/

 

@「農の雇用事業」申請書類チェックリスト様式研第1号

A 研修実施計画書(様式研第2号)

B 雇用契約内容確認書(様式研第3号)

C 登記簿謄本(法人経営の場合。提出日より3カ月いないのもの。)

D 研修責任者の履歴書(写真は必ず添付。職歴等は空白期間がないよう、また、申請日までの最新の履歴を記入する。)

E 研修責任者が認定農業者であることを証する資料の写し(個人経営で、研修責任者の農業経験が5年未満の場合)

F 新規就業者の履歴書(写真は必ず添付。職歴等は空白期間がないよう、また、申請日までの最新の履歴を記入する。)

G 新規就業者が事業実施法人等の代表者の親族(3等親以内)の場合は、当該新規就業者以外の従業員の雇用契約書の写し及び雇用保険への加入を証する資料の写し

H 新規就業者が外国人の場合は外国人登録証明書の写し

I 新規就業者が障害者の場合は身体障害者手帳、療養福祉手帳、精神障害者福祉手帳、医師の診断書等の写し

J 地方自治体の出資を受けている農業法人等の場合は、出資比率が分かる資料

K 就業規則(定めている場合)