会長就任にあたって

 
1面 県農業会議の新会長顔写真
 
就任にあたり、農業委員、農地利用最適化推進委員を始め、関係機関・団体の皆様方に謹んで御挨拶を申し上げます。
 日頃より、本会の業務推進につきましては特段の御支援・ご協力を賜っておりますこと、厚く感謝申し上げます。
 今まさに、米の生産調整の大幅な見直しや、TPPイレブンへの対応など、農政の一大変革期にありますが、私ども農業委員会組織も同様に、大きな改革の途上にあります。
 ご案内のとおり、改正農業委員会法(平成28年4月施行)に基づき、農業委員の公選制を廃止し、選出方法が変更されたほか、①農業委員会事務の「農地利用の最適化の推進」への重点化、②農地利用の最適化推進の現場活動を担う、農地利用最適化推進委員の新設などが進められております。
 県内では、これまでに、25市町村の農業委員会が新たな活動体制を構築し、本年9月までには全ての農業委員会が新体制へ移行することとなり、これまでの農業委員に加え、新たに委嘱される農地利用最適化推進委員を合わせて、新体制移行前の農業委員に比べ約2割増の915人体制が整備され、農業委員会はこれまでに増して「担い手への農地利用の集積・集約化」や「遊休農地の発生防止・解消」に高い成果が求められております。
 このため、本会としても、岩手の農業の「人」と「農地」の課題解決に向けて、農業委員会の活動を支援するため、昨年度、本県における具体的な活動指針として「岩手県農業委員会組織農地利用最適化推進活動方針」を取りまとめたところであり、今年度はこの方針に沿って、現地活動の一層の充実強化を図ることとしております。
 本会は、今後とも、農業者が将来に夢と希望を持って農業に取り組むことのできる農業・農村の構築に向け、農業委員会とともに尽力して参りますので、関係各位のなお一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

平成30年7月

一般社団法人岩手県農業会議
代表理事会長 高前田寿幸
(たかまえだ としゆき)