平成19年度の簿記講習会を開始
平成19年10月16日
10月16日に岩手県内の07年度の農業簿記講習会がスタートしました。
奥州農業改良普及センターと岩手県農業会議、胆江地方農業振興協議会の三者が主催する「平成19年度農業経営管理講座」で、伝票式簿記を使った簿記記帳の講習とパソコン簿記の講習の2コースありますが、今回始まったのは簿記記帳コース。
普及OBの小澤龍夫さんが講師にあたる講習会には、奥州市と金ケ崎町の認定農業者17人の申し込みがあり、個人農家のほか、法人化を目指す集落営農組織の会計担当者も簿記原理を学ぼうと参加しました。
初日である16日には開講式が行われ、奥州農業改良普及センターの橋本信一所長はあいさつで「簿記の勉強は車の教習のようなもので、きちんと習えば決して難しくない。記帳結果は経営診断などに応用が効くので頑張ってマスターしましょう」とあいさつしました。
記帳の講習は週1回で全6回行われます。岩手県農業会議では、このほか、今年度7箇所での簿記講習会の開催を予定しています。

奥州農業改良普及センター橋本所長のあいさつ

小澤講師

講習会の出席者

講習の様子1

講習の様子2

講習の様子3