平成19年度岩手県農地パトロールキャラバン出発式を開催
平成19年8月8日
農業委員会系統組織では、農地の耕作放棄や無断転用を防ぐため8月から11月を「農地パトロール強化月間」と位置付け、農業委員が地域の農地を巡回しています。
岩手県農業会議は今年度、岩手県などと共催で農地パトロールキャラバンを全県で実施し、出発にあたって岩手県庁前で出発式を開催しました。
出発式は8月8日、あいにくの雨模様の中行われました。この日の出発式には、岩手県職員、農業会議職員のほか、盛岡市農業委員と盛岡地方振興局管内の農業委員会会長ら、キャラバンに協力する岩手ふるさとボランティアの大槻良輔理事長夫妻など80人ほどが参加しました。
出発式では岩手県農業会議の中野昌造会長のあいさつの後、竹内重徳副知事と岩手県市長会会長の谷藤裕明盛岡市長から激励の言葉がよせられました。
その後、各市町村長、農業委員会会長などに手渡される親書の授受が行われ、大槻理事長から遊休農地解消に向けての宣言が行われ、キャラバンへと出発していきました。
この日は合わせて盛岡市農業委員会の農地パトロール出発式も行われ、盛岡市の農業委員が宣誓を行った後、11班に分かれて市内の各地区でパトロールを実施しました。

農地パトロール出発式に集まった盛岡市の農業委員

遊休農地解消の看板を掲げた県内を巡るキャラバンカー

出発式にあたってあいさつする岩手県農業会議の中野会長

盛岡市農業委員代表・ボランティアの大槻夫妻ら

盛岡市農業委員会館澤会長のあいさつ

岩手県知事の祝辞を代読する竹内重徳副知事

岩手県市長会会長の谷藤裕明盛岡市長の祝辞

副知事から大槻理事長に親書が授受された

中野会長から盛岡市の中村委員に親書が授受された

決意表明する盛岡市農業委員会の佐々木農地部会長

決意表明する岩手ふるさとボランティアの大槻理事長

農地パトロールキャラバンに出発

盛岡地方振興局長に親書を手渡し遊休農地解消を依頼