岩手県農業会議


事例発表資料(奥州市)


藤里地区の様子
藤里地区の様子
菊池委員
菊池委員
  1. 発表者の氏名及び年齢
    菊池 喜登(きくち よしのり) 53歳
  2. 所属農業委員会名
    奥州市農業委員会
  3. 農業委員の選挙・選任の別、役職名及び農業委員以外の役職
    選挙委員
    特定農業団体 みどり営農組合組合長
    JA江刺農家組合協議会 藤里支部長
    藤里北部基盤整備推進委員長
  4. 農業委員経験年数
    7年1カ月
  5. 農業経営の概要
    水田 6ha(うち転作80a)
    受託 15ha
  6. 市町村農業の概要
     平成16年の生産農業所得統計によると、本市の農業産出額は252億4千万円で、岩手県の農業産出額2,619億円の9.6%を占める。とりわけ基幹作物である米の産出額は143億4千万円と岩手県の米産出額の5分の1にあたる19.5%を占めている。
     当地域は、岩手県屈指の穀倉地帯として、食味ランキング11年連続「特A」にランクされている「ひとめぼれ」をはじめ、肉質日本一の前沢牛、全国屈指の優秀な子牛の生産地、りんごにおいてはジョナゴールド、ふじの評価は高く「江刺りんご」の名声を全国に広めている。
     また高品質な胆沢のピーマン、江刺のきゅうり、衣川のりんどう等、野菜、花き等の複合経営を展開する県内屈指の食料供給基地として産地化が形成されている。
  7. 農業委員会の主な活動(重点項目)
    • 農地、農業振興、農政各部会の活動の推進
    • 優良農地の確保と利用集積の促進(農地対策)
    • 集落営農の推進及び集落方経営体の育成(農業振興対策)
    • 農業者年金、農政・情報活動の推進(農政対策)
  8. 発言の要旨
    1. 発言の項目
      特定農業団体の設立推進について
    2. 活動の現状と課題
      現状 次期対策に沿った特定農業団体設立推進活動
      課題 地区内農業者の政策の理解と集落ビジョンの策定
    3. 今後の活動のあり方、考え方及び提言等
      政策の説明は農業者の理解の出来る用語や内容で行うべきである

事例発表資料

関連項目