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岩手県農業会議


タイ国から3人の農業青年が本県の農家で研修を受けています。


平成16年10月21日

農業会議が事務局を行う岩手県国際農友会は平成5年からこれまで47人のタイ青年を受け入れています。今年は4月から2月までの11ヶ月間、受入れ農家宅にホームステイして農業技術の習得と歴史・食文化等を体験しています。

盛岡市三本柳の藤沢理一氏の農場に、アヌラック・チャムナーンスアン君(25歳)がお母さんの料理で体重を増やしています。趣味は日本ではまだ、馴染みが薄い、足だけでバレーをやるような「セパタクロー」です。オリンピック競技の候補にもなっているようです。

江刺市愛宕では紺野啓氏の農場にスラサック・カムワナン君(22歳)が学んでいます。セパタクロー、野球やバトミントンが趣味です。

大船渡市の三陸町では横石善則氏の農場にスチャート・チュムプラユーン君(23歳)が学んでいますが、彼は休日に近所の小学校、中学校で日本語を学んでいます。夏祭りの太鼓もマスターしたようです。趣味はセパタクローです。

お近くに行かれたときは、是非、声を掛けて励まして頂ければと思います。